熊野 南高梅が大豊作 質も良好、収穫続く 三重

【南高梅を収穫する新宅さん=熊野市紀和町小船で】

【熊野】梅栽培が盛んな三重県熊野市紀和町小船の梅林で、南高梅の収穫が続いている。昨年より3トン多い9トンを収穫する見込みで、区長の新宅次郎さん(70)は「今年は大豊作。多くの人に味わってもらいたい」と話している。

同地区は、和歌山との県境に沿って流れる北山川と熊野川の合流部近くで5世帯10人が住む。約2万平方メートルに700本の梅の木が植えられ、うち5千平方メートルを新宅さんが管理している。収穫した梅は市ふるさと振興公社に出荷し、梅干しに加工される。

6月初旬に収穫を始め、公社に出荷する梅の収穫は終えたが、例年より多く実っため、現在は家庭用の梅を収穫している。作業は6月末まで続くという。

公社の担当者によると、仕入れた青梅を塩とアルコールに漬ける作業が終わり、7月半ばから、天日干しやシソに漬け込む作業が始まるという。「今年は多く実り、質も良好」と話していた。