職員の強制わいせつを陳謝 伊勢署長、警察署協議会で 三重

【委員に警察署協議会の概要を説明する稲垣署長=伊勢署で】

【伊勢】三重県の稲垣武広伊勢署長は26日の警察署協議会で、同署刑事一課の30代の男性警部補による強制わいせつ事件について「ご心配をお掛けし申し訳ないが、理解のほどをよろしくお願いする」と陳謝した。

稲垣署長は冒頭のあいさつで事件に触れ「県警本部において捜査が進められており、コメントできる立場ではないが、厳正に対処されるものと思う」と話した。

協議会は本年度のテーマを「女性・子供に対する防犯指導、安心安全まちづくり」に決定。事務局を務める署が提案した。新潟市で女児が殺害され、近所に住む男が殺人などの罪で起訴された事件や、女性への性犯罪が後を絶たないことなどを考慮したという。

男性警部補による強制わいせつ事件は先月6日未明に発生。伊勢市内のバーで経営者の女性に胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして、県警捜査一課が強制わいせつ容疑で書類送検する方針。男性警部補は体を触ったことは認めつつも「無理やりではなかった」と容疑を否認している。