健康づくりで店舗特典 がん検診などにポイント 来月からスタート 三重

【定例記者会見で、健康マイレージ事業を説明する鈴木知事=三重県庁で】

鈴木英敬三重県知事は26日の定例記者会見で、県民の健康増進に向けた「三重とこわか健康マイレージ事業」を、7月から始めると発表した。がん検診を受けたり、健康教室に参加したりしてポイントを獲得すると、店舗で割引などの特典を受けることができる。

積極的に健康づくりに取り組んでもらう狙い。同様の事業は既に17都道府県が実施している。7月1日から、桑名、名張、尾鷲、熊野、伊賀、玉城、紀北、御浜の5市4町でスタートし、同月2日から鈴鹿市でも始まる。残る20市町は年度内にも始める予定。

「マイレージ取組協力事業所」に指定された施設や事業所が開いているラジオ体操やウオーキング、スポーツイベントなどに参加すると、ポイントがもらえる。一定のポイントを獲得すると、市町から「三重とこわか健康応援カード」が交付される。

このカードを「マイレージ特典協力店」で提示すると、無料でトレーニングを体験できたり、ゴルフスクールの入会金が無料になったりするほか、商品の割引などの特典がある。現時点で県内の557店舗がマイレージ特典協力店として登録している。

鈴木知事は会見で、県民の約0・6%に当たる約1万人にカードを交付することを目標に掲げた上で「健康は県民が幸福を実感するために重要な要素。一人一人に健康づくりに取り組んでもらい、病気の予防や早期発見につなげたい」と述べた。