規格外の青ネギ商品化 宇治山田商業高生 開発目指し試食会 三重

【試食会で出席者の助言を聞く生徒ら=伊勢市黒瀬町の宇治山田商業高校で】

【伊勢】三重県伊勢市の宇治山田商業高校の生徒らが、市特産の青ネギの規格外品を活用した商品開発に取り組んでいる。21日、開発途中の「ねぎ肉味噌(みそ)」など2品の試食会が同校で開かれ、スーパー「ぎゅーとら」など食品関係者が商品化に向けアドバイスした。

曲がるなどして年間約百トンが廃棄される規格外の青ネギを生かそうと、JA伊勢と同校が連携し、昨年から開発を進めている。3年生の選択科目で商品開発を学ぶ25人が、昨年の3年生が考案したレシピを引き継ぎ取り組む。

試食会には、ぎゅーとらのマーケティング担当者や商品開発に協力する市内の食品会社「利八屋」の関係者らが出席。ネギをたっぷり使った「ねぎ肉味噌」と、ネギとオリーブオイル、ニンニクなどを合わせた「ねぎペースト」をパンや野菜につけて試食した。出席者らは、価格設定やパッケージ、製品のPR方法などを助言。「どうしたら売れる商品になるかを考えて」と呼び掛けた。

助言を受けた生徒らは「味だけでなく、販売方法など参考になった」「ネギの風味が少ない」「彩りを考えたい」などと発表。改良点を検討し商品化を目指す。