九重部屋力士の胸借りる 四日市・朝明高ラグビー部員ら稽古見学 三重

【九重部屋の力士に胸を借りる朝明高生=四日市市西坂部町で】

【四日市】三重県立朝明高校(四日市市中野町、諸岡伸校長)のラグビー部員らが21日、三重福祉会(伊藤忠彦理事長)が四日市市西坂部町で運営する特定有料老人ホーム「リバティハウス」に滞在中の九重部屋の力士らと交流した。

先代の九重親方(元横綱・千代の富士)が現役時代、入浴施設を利用したことが縁で、大相撲名古屋場所の時期に毎年、九重部屋が同所で合宿を行っているという。

高校生と力士らの交流は、7年連続の全国高校ラグビー大会出場達成につなげようと同校からの申し込みで今年初めて実現。ラグビー部員の中から接触プレーの多いFWの選手らを中心に10人が参加した。

伊賀市出身の関取、千代の国関らの稽古を見守った後、名古屋場所で十両に昇進する千代の海関とのぶつかり稽古を体験した。モンゴル出身の千代翔馬関の助言も受けながらありったけの力でぶつかったが、千代の海関の厚い胸板に跳ね返されていた。

3年生の嘉田光瑠主将は「桁違いの強さ」と感心しながら「(今日の稽古は)下半身を使う動きが多く、ラグビーとは使う筋肉が違った。今後の練習に生かしてみたい」と話した。