「誤解ない運営したい」 体協会長就任批判で三重県知事

【ぶら下がり会見で、体育協会長としての抱負を述べる鈴木知事=三重県庁で】

鈴木英敬三重県知事は21日のぶら下がり会見で、県体育協会長に就任したことを県議から「筋が通らない」と指摘されたことについて「このタイミングで指摘していただいたことは良かったと思う。むしろ透明で誤解を招かない運営をしたい」と述べた。

鈴木知事は会長の就任について「外郭団体は基本的に自主自立。平時ではあり得ないこと」としつつ、「協会は(三重とこわか国体・とこわか大会を)成功させたいという使命感と危機感が強く、依頼をお受けせざるを得なかった」と述べた。

また、鈴木知事は「国体での天皇杯、皇后杯達成に向けて皆で協力して取り組みたい。温度差があったり、態勢が整っていない競技団体もある。課題があるところを中心に対話したり、どんなサポートが必要かを聞き出したりしたい」と抱負を語った。

鈴木知事の会長就任を巡っては、奥野英介県議(鷹山、3期、伊勢市)が20日の県議会総務地域連携常任委員会で「県が予算を付けている協会の会長に知事が就任するのは筋が通らない。県民が聞いたら絶対に『おかしい』と思うはず」と指摘していた。