白いハス一面に 津・白山町 住民の努力実る 三重

【見頃を迎えた白いハス=津市白山町二俣で】

【津】三重県津市白山町二俣で白いハスの花が見頃を迎えている。荒れていた休耕田を地元の二俣区自治会住民が一昨年秋から整備。約千―1500平方メートルの田が斜面に沿って5段、計約5千平方メートルある。現在は最も低い場所の約1500平方メートルに白い花が一面に咲いている。

同区自治会は白山町の南部に位置し39戸98人が暮らす。半数近くが70歳以上と高齢化が進み田の管理ができず荒れたままの場所が年々増えていた。

地域を彩る場所を作りたいと二俣区長の中森勝さん(75)ら自治会役員16人で美化推進委員会を作り、所有者の承諾を得て荒れた田を皆で耕してハスの球根約50株を植えた。

昨年はまだ隙間が多く雑草が茂ったため、真夏に地域総出で除草した。夜間は電気柵でイノシシ対策をして冬を越し、努力が実って今年は一面に葉が茂り次々に花を付けている。

中森区長は「皆の協力があり2年目でこの成果が出てうれしい。これからピンクや黄色も次々に花を咲かせるので、多くの人に二俣地区を知ってもらえるといい」と話した。

日中は電気柵は切られておりあぜの中で花を見ることができるが日没以降は電気柵が稼働するため注意が必要。問い合わせは中森区長=電話090(8673)2286=へ。