
三重県の四日市市、津市と両市の観光協会などでつくる東京シティプロモーション事業実行委員会は19、20日の2日間、東京都中央区の日本橋プラザビルで、市とその特産品などをPRする「物産と観光フェア 四日市・津」を行い、多くの来場者でにぎわった。
地場産品の販売促進と両市の魅力を知ってもらうことを狙いとして開いており、今年で8回目となる。
津市からは平治煎餅、焼き海苔(のり)やたけのこなど、四日市市からは四日市萬古焼、かぶせ茶、大矢知手延麺やごま油など、各地域を代表する地場産品を販売。また、萬古焼の創始者である沼波弄山の生誕300周年を記念して行われている「BANKO300thプロジェクト」、「国宝 専修寺」などの観光やイベントの紹介を行った。
津市東京事務所長の中井征喜氏は「首都圏において、両市の魅力を少しでも知っていただけるようイベントを開催した。足を止めてじっくりと商品を見たり、話を聞いていただいた人も結構いた。手応えを感じている。」と話した。