玉城町 赤い梅「露茜」収穫ピーク シロップに加工、アグリで販売 三重

【収穫の最盛期を迎えた赤い梅「露茜」=玉城町蚊野で】

【度会郡】三重県玉城町原の農畜産物直売所「ふるさと味工房アグリ」や会員農家ら26人でつくる「アグリ果樹部会」の梅畑で、赤い梅「露茜(つゆあかね)」の収穫が最盛期を迎えている。今年は150キロを収穫する見込みで、作業は7月上旬まで続く。

露茜はスモモと梅の交配種で、果皮だけでなく果肉も赤く、加工に適している。同部会は平成25年から栽培を始め、現在は総面積17アールで計110本を育てているほか、受粉木のアンズも一緒に栽培し、果実を使った商品開発に取り組んでいる。

アグリ農業部門の佐久間淳さんによると、今年は今月15日から収穫が始まり、色付きも良好。4―5センチに成長した赤い実を手摘みして追熟させてから、南伊勢町の「ないぜしぜん村」で梅シロップに加工し、同直売所で販売する。

広報担当の名張司さんは「今後も赤い色を生かした加工品作りに力を入れていきたい」と話していた。