桑名市議会 大森議員に辞職勧告 窃盗逮捕後も議員継続 三重

【桑名】三重県の桑名市議会(竹石正徳議長)は19日、市議19人の連名で提出された同市議会の大森啓議員に対する議員辞職勧告決議を出席議員全員で可決した。

星野公平議員、伊藤惠一議員が退席し、岡村信子議員と大森議員は欠席した。

大森議員は、平成28年7月2日に同市長島町浦安のアウトレットパーク「ジャズドリーム長島」の衣料品販売店でネクタイ9本(販売価格計約4万6千円)を窃盗した事件で逮捕され、市議会から議員辞職勧告決議を受けた。しかし、その後も議員活動を続け、今年5月下旬に名古屋市内の書店で再び窃盗行為に及んだという。同市議会では、市民の議会に対する信頼を著しく失墜させた行為だとして、議員辞職勧告を決議した。

竹石議長は「議員本人に確認したところ、事実であると認めた。店から被害届が出されていないとはいえ、再犯であることには間違いなく、市議会としてもこれを重く受け止めている。再び市民に多大な迷惑をかけたことを市議会として深くおわびするとともに、今後、議会の信頼回復に向け取り組んでいきたい」とのコメントを出した。