井村屋企業の森 アズキキングにビオトープ完成 広葉樹50本、社員ら植樹 三重

【完成したビオトープ横の看板を除幕した浅田会長(左)、町井連合自治会長=津市白山町佐田の「アズキキングの森」で】

【津】食品メーカー「井村屋グループ」(本社・三重県津市高茶屋七丁目)が同市白山町佐田に設ける企業の森「アズキキングの森」にビオトープが完成した。19日に完成披露セレモニーがあり、浅田剛夫会長らが広葉樹を植樹した。

同所は同町の佐田連合自治会が所有する約5・5ヘクタールの山林で同社は昨年12月、県・市と「森づくり宣言書」に調印。山林内で休耕田だった場所に池や渡り橋などを整備し約百平方メートルのビオトープを作った。

セレモニーには同社の役員のほか来賓の前田芳宏・県農水部次長や町井徹・同連合自治会会長ら約20人が出席。浅田会長は「森を育て川を大切にすることが井村屋グループの生産活動に大切な水として戻ってくる。グループを挙げ森を育てていきたい。(隣接する)猪の倉温泉とも協働したい」とあいさつした。

浅田会長と町井連合自治会長が看板の除幕をし、出席者と共にヤマザクラやコナラを植樹。セレモニー後には社員が参加し、計50本を植えた。

同社によると今後は社員のCSR活動や研修で下草刈りや植樹などを年4、5回実施し、整備が進めば一般にも開放する予定という。