ル・マン24時間耐久V報告 鈴鹿二輪チーム「TSR」 三重県知事に

【鈴木知事(右)にル・マンでの優勝を報告した藤井監督=三重県庁で】

三重県鈴鹿市を拠点に活動するオートバイレースのチーム「F.C.C TSR Honda France」の藤井正和代表(58)が18日、県庁を訪れ、フランスのル・マン市で開かれた24時間耐久レースでの優勝を鈴木英敬知事に報告した。

レースは「FIM世界耐久選手権シリーズ」の第2戦。4月21、22両日開催。ライダーはフランス人の2人とオーストラリア人の1人の計3人で、ホンダのスーパースポーツモデル「CBR1000RR」を改造した車体で臨んだ。

日本チームが二輪のル・マン24時間耐久レースで優勝するのは初めて。TSRは5月のスロバキア8時間耐久で3位となり、6月のドイツ8時間耐久でも優勝。現時点での世界ランキングは1位で、7月に開く最終戦の鈴鹿8時間耐久に臨む。

藤井代表はレースで勝ち取った高さ約1メートルのトロフィーを手に来庁。「ル・マンは挑戦するかいのあるコース。男冥利に尽きる」と語り、「なんと言っても鈴鹿で勝って、三重からでも世界一になれるんだと証明したい」と意気込みを語った。

鈴木知事は「長年にわたって歴史を積み重ねていった結果」とした上で、トヨタ自動車も17日のルマン24時間耐久レースで初優勝したことから「軌を一にして勇気を与えてもらった」と称賛。「鈴鹿8時間耐久では有終の美を飾ってほしい」と激励した。