中尾(津高)、ボートU19代表に 「世界で戦える選手」目指す 三重

【トレーニングマシンで練習を積む中尾咲月さん(津高)=津市の岩田川艇庫で】

三重県立津高校3年の中尾咲月さんが日本ボート協会の今年の19歳以下女子日本代表に選出された。身長171センチの恵まれた体格と持久力を武器に、競技を始めて2年で年代別代表入りを果たした。

出場するのは4人漕ぎのクオドルプル種目。持ち前の推進力を生かすため、ボート中央に位置して、エンジンの役割を担う「2番」を任されている。

今月26日から韓国で開催のアジアジュニア選手権、8月8日からチェコで開催の世界ジュニア選手権に相次いで出場。「アジアジュニアは優勝、世界ジュニアではファイナルB決勝を目指したい」と意気込む。

ボートを始めたのは高校入学後で、学校では1人乗りのシングルスカルが専門。1人漕ぎのボートとのスピードの違いや他の選手と呼吸を合わせる難しさに戸惑いながら、ほぼ毎週末行われる強化合宿や遠征で、感覚の違いを克服しようと躍起だ。

1年冬から日本ボート協会の年代別代表候補合宿に参加し、今年5月のフランス・ドイツ遠征を経て19歳以下女子日本代表7人の1人に選ばれた。今は「寝ている以外ほとんどボートのことを考えている」。「世界で戦えるような選手になりたい」と将来の夢を語り「アジアジュニアや世界ジュニアの経験を今後に活かしたい」と話している。