「三重民主連合」へ名称変更 三重新政の会、会長に中川氏

【記者会見で、地域政党の名称を「三重民主連合」とすることを明かす中川氏(左)と岡田氏=津市栄町2丁目で】

旧民進党県連の所属議員らでつくる地域政党「三重新政の会」は16日、津市内で設立準備会を開き、名称を「三重民主連合(仮称)」に変更することで合意した。中川正春衆院議員(三重2区)が会長に就任する方針も決定。いずれも7月28日に総会を開いて正式に決める。中川氏は準備会後の記者会見で「三重を野党連携のモデルにしたい」と述べた。

当初は「三重新政の会」の名称で県選管に届け出ていたが、準備会のメンバーから地域政党「新政みえ」と混同される可能性があるとの指摘や、野田佳彦前首相らが10日に「千葉民主連合」を立ち上げたことなどを踏まえて、名称を変更することにしたという。

また、会長には旧民進党県連の代表を務めた芝博一参院議員を会長に充てることで県選管に届け出ていたが、芝氏が「長きにわたって県連の代表を務めてきたのでリーダーを交代してほしい」と申し出たことを受けて、中川氏の就任を決めたという。

中川氏は準備会後の記者会見で、名称を変更した理由について「立憲民主党も国民民主党も民主というルーツがある。将来的に一つの塊となることを見込んだ」と説明。「国民民主党、立憲民主党の真ん中で連携できる基軸を作りたい」と述べた。

この日の準備会では、綱領や基本政策などの案も策定した。今後、旧民進党県連の議員らに参加を呼び掛ける。役員は旧民進党県連時代の議員らが引き継ぐ見通し。来年の統一地方選は推薦などで候補者を支援するほか、次期参院選の候補者選定も進める方針。