車いす利用者の避難に 松阪の防災製品会社、市に補助具寄贈 三重

【「車いすヒクゾー君」を寄贈した阪田氏(左)と竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】防災製品の製造・販売「エス・アイ・シー」(三重県松阪市星合町)の阪田邦雄代表取締役は15日、市役所で竹上真人市長と面会し、災害時の避難などで役立つ車いすけん引補助具「車いすヒクゾー君」(約2万円)1台を寄贈した。

補助具はコの字型の引き棒で縦120センチ、横55センチ。車いすに金具で取り付ける。車いすを押すより引っ張る方が力がかからず、段差を乗り越えやすい。

阪田氏は「車いすに乗って後ろからスピードを出して押されると恐怖感を感じるが、前から引っ張られると恐怖感が全然ない」「防災用品なので低価格を目指して必死に考えた」とアピール。竹上市長は「知恵が詰まってますね」と感謝した。