園児ら座禅を体験 伊勢の長泉寺 慣れない姿勢に苦戦

【座禅を体験する園児ら=伊勢市佐八町の長泉寺で】

【伊勢】伊勢市佐八町の長泉寺(山本典生住職)で15日、山本住職が園長を務める佐八保育園の3―5歳児38人が座禅に挑戦した。

園児らに正しい姿勢を身に付けてもらおうと、10年以上前から座禅体験を実施。来年3月まで園内でも月一回椅子座禅を行い、集中力を高めて静かに座る練習に取り組む。

この日は、県曹洞宗青年会が取り組む伝道車布教活動の一環として、志摩市志摩町布施田の薬師寺、世古裕規住職(45)と、伊勢市中須町の泉寿院、浦野将志住職(38)が同寺を訪れ、園児らを指導した。

始めに両住職が正しい座禅のやり方を伝授。世古住職が「自分の気持ちを見つめ直す機会にしましょう」と話した。

園児らは手や足の組み方を教わった後、鐘の合図で十分間の座禅を二回実施。慣れない姿勢に苦戦しながらも、心を落ち着けて穏やかな時間を過ごした。終了後は「楽しかった」「足が痛い」などと笑顔で話していた。