児童集めお菓子作り 津・美里町 旧辰水小学校舎を活用 三重

【増井さん(左から3人目)の指導でいばら餅を作る児童=津市美里町の旧辰水小校舎で】

【津】三重県津市美里町の旧辰水小校舎を使って本年度スタートした「みさと放課後子ども教室」が13日、同所であり、地域の女性を講師に一―五年生の児童19人がいばらまんじゅう作りに挑戦した。

旧校舎跡を活用し子どもが育つ環境をつくる市の委託事業で地域住民で作る任意団体「タッピーの巣づくり会」(水町丈雄会長)が毎月一回メニューを変えて実施。この日は同町の栄養士、増井ときさん(66)が講師を務め、住民ボランティアがサポートした。

児童はすり鉢に入れた小麦粉、塩、熱湯を混ぜ合わせる餅生地の作り方を教わり、4班に分かれて作業。生地でこしあんを包んでイバラの葉で挟み、6分間蒸して仕上げた。

出来上がった餅に児童は「葉っぱの香りがする」などと喜んで味わった。4年生の杉平朔來君は「包む時、手について難しかった。みんなで作ると早くできて楽しい」と話した。

水町会長(43)は「普段できない体験を中心にに子どもたちの視野を広げたい。心に残る体験はいつか地域に還元される」と話した。