水路で生き物探し 津の片田小、地元の自然観察 三重

【水路の生き物を探す児童=津市片田田中町で】

【津】三重県津市片田井戸町の市立片田小(●川とも子校長)は13日、同市片田田中町のため池周辺で自然観察会を開いた。3―6年生計91人が学年ごとのテーマで地元の自然に理解を深めた。

平成18年から続く総合的な学習の一環。3年生は昆虫、4年生は鳥、5年生は植物、6年生はため池と魚類―をそれぞれの専門家から教わっている。

6年生は学校から東に約2キロの松林池に出向き、地元の自然に詳しい元小学校長の竹西宗夫さん(80)から「ため池は田に水を送る、洪水防止、生態系を守る―の役割がある」と説明を受けた後、県総合博物館学芸員の中野環さん(47)と共にため池脇の水路でヤゴやメダカ、ヨシノボリやツジエビなどを捕まえた。

同池には4年生も訪れ、双眼鏡でカイツブリの親子を見つけて歓声を上げていた。

赤嶺允萬君(12)は「ため池の水は暮らしに欠かせないと分かった。自然が豊かな片田を残していかないといけないと思う」と感想を話した。

※注:●は「土に口」の「よし」