博多祇園山笠をPR 7月の祭りを前に 伊勢で演舞を披露

【博多山笠音頭を披露する博多民踊教会の踊り手ら=伊勢市本町で】

【伊勢】博多の夏を彩る祭り「博多祇園山笠」(ユネスコ無形文化遺産)が7月1日から15日間の日程で始まるのを前に、博多祇園山笠振興会と福岡市は9日、伊勢市本町の伊勢神宮外宮前広場で市民や観光客らに祭りをPRした。

博多祇園山笠は、豪華絢爛(けんらん)な「飾り山笠」と法被姿の男衆が山がさをかつぐ「舁き山笠(かきやまがさ)」が特徴の伝統神事。祭りは鎌倉時代に始まり、約770年の歴史を持つ。山がさは高さ約4メートル50センチ、重さは1トンにも上るという。

振興会は例年、場所を変えて祭りを宣伝している。伊勢市での宣伝活動は約5年ぶり3回目。伊勢市では、博多民踊協会の踊り手10人が広場で輪になり、博多山笠音頭を披露したほか、振興会の会員らが宣伝用のうちわなどを観光客らに配った。

振興会の豊田侃也会長(73)は「例年、全国各地から大勢の人が山笠を見に来てくれている。伊勢方面からも多いと聞くので、今年もぜひたくさんの人に見に来てもらいたい」と話した。振興会は8日、名古屋市内でも宣伝活動を実施した。