400年祭に向け2000人が「日永つんつくおどり」 三重・四日市

【踊りながら会場に練り込む参加者ら=四日市市日永の日永小前で】

四日市市指定無形民俗文化財「日永つんつくおどり」が2年後の2020年に発祥400年目を迎えることから、郷土色豊かな踊りを伝承しようと9日、四日市市日永の日永小学校で、第7回「つんつく祭り~つたえよう日永つんつくおどり400年祭にむけて」が開かれた。同祭運営委員会(藤田泰樹運営委員長)主催。

開会式には、日永地区連合自治会長、県・市議、市教委、同地区の小・中・高校、幼・保育園、協賛企業関係者と住民ら約2千人が参加。森智広市長が「地域の財産として末永く伝承していただきたい」と祝辞を寄せた。

同校近くの西唱寺から「日永つんつくおどり」の踊り手ら200人余が会場に練り込み、日永学童らの開演太鼓で始まった。正調「日永つんつく踊り」をはじめ、新曲「つんつくめでたや音頭」などに合わせての総踊りや、南中学校吹奏楽部の演奏、地域の高校生らが企画運営を担当したステージ発表や飲食屋台の出店もあった。

「日永つんつくおどり」の「つんつく」は「堤築」で、堤防を築くために犠牲になった人々の霊を慰める念仏踊りが起源とされている。藤田運営委員長(65)は「天気に恵まれ、新企画が盛りだくさんの祭りを楽しんでもらえて良かった」と話していた。