8部門200点ずらり 四日市アート展 市を代表する作家ら 三重

【二曲びょうぶ「龍神」に漢詩をしたためる花井さん=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】第68回四日市市民芸術文化祭「四日市アート展2018」が8日、三重県四日市市安島の市文化会館で始まった。10日まで。入場無料。市、市文化協会、同展実行委員会(南川朋宣実行委員長)主催。

日展、東海展、県展などの入賞・入選経験のある四日市を代表する作家93人と芸術予備校生、高校生らによる日本画、洋画、彫塑、書、写真、工芸、華道、盆栽8部門の作品約200点を展示している。

ピンクのアートフラワーの周囲に、氷をイメージしたブルーの濃淡のユリを配したオブジェ「神秘」、高さ約1・8メートルの裸婦像「夏の記憶」、青竹と若葉などで宇宙を表現した現代アートコラボ作品「宙」など、多彩な作品が来館者らの目を楽しませている。

また、盆栽愛好家杉本凱司さん(75)の樹齢約250年の赤松の盆栽に着想を得て、日本画家の南川実行委員長(41)が描いた二曲びょうぶ「龍神」に、書家花井高峰さん(65)が会場で漢詩をしたためて完成させるパフォーマンスもあった。

南川実行委員長は「各ジャンルの作品が空間を共有しながら、互いを引き立たせる展示になっています。多くの方々に楽しんでいただきたい」と話していた。