「イクボス伝道師」育成へ 三重県、8月に講座

三重県は、部下の仕事と家庭の両立を応援する上司「イクボス」を県内企業に普及させるため、本年度から社会保険労務士や中小企業診断士などを対象に「イクボス伝道師」を育成する。8月9日に、津市一身田上津部田の県総合文化センターで養成講座を開き、受講者をイクボス伝道師として仮認定する。経営者と接する機会の多い職種を対象に定員40人で参加者を募集する。締め切りは同月3日。

県は少子化対策の一環で、企業に講師を派遣したり、イクボス宣言の表明を自治体に呼び掛けたりするなど、イクボスの普及に努めてきた。企業に近い立場で経営者に助言してもらおうと、社会保険労務士や中小企業診断士をイクボス伝道師として育成すると決めた。

養成講座では、イクボスの普及を目指すNPO法人「ファザーリング・ジャパン中国」の福井正樹顧問がイクボスの概念や育成効果など企業に働き掛けるポイントを説明。受講者が来年1月のフォローアップ講座に参加すると、正式にイクボス伝道師に認定される。

午後1時―同4時半まで。参加無料。問い合わせ、申し込みは業務委託先の百五総合研究所=電話059(228)9105=へ。