松阪市の小林参与、月末辞任 公募前副市長、8年で区切り 三重

【「まつさか若者クラブ」の参加者を募る竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の 竹上真人松阪市長は8日、市役所で定例記者会見に臨み、小林益久参与(55)が今月末で辞任すると発表した。小林氏はメリルリンチ日本証券勤務などを経て公募で平成22年から副市長を務め、2期途中で非常勤特別職の参与に転じた。

小林参与は「副市長として6年9カ月、参与として1年3カ月の計8年間で区切りがついた。感謝の言葉しかない。楽しみながら新しいことにチャレンジできた。松阪は私にとって一番大切なまちになった」とコメントした。

また、昨年発足した「まつさか若者クラブ」の参加者を約30人募集すると発表した。16―35歳の市内在住者が対象。締め切りは今月24日。グループワークや市職員との話し合いを通して市政への提言をまとめる。

若者の市政参画への意識を高める狙い。昨年設置し、参加者から存続を望む声が出ていた。来月から来年3月まで8回開く。問い合わせは経営企画課=電話0598(53)4319=へ。

昨年は50人以上が参加し、子育てや同市の魅力発信、健康づくりなど61件を提案。松阪木綿の着物を着ていると市の観光施設が入場無料や子育てアプリの活用など10件のアイデアが採用された。