
【鈴鹿】三重県鈴鹿市算所二丁目の鈴鹿ハンターショッピングセンター内ふくろうの森ギャラリーで、同市三日市町の県立飯野高校応用デザイン科による「日本画・油彩画・彫刻展」が開かれており、生徒らの作品計26点を展示している。22日まで。
日本画、油彩画、彫刻の各コースを選択する現在3年生の生徒26人が、2年生の授業で制作した作品を一人一点ずつ展示。放課後の校舎や飼い犬を描いた日本画やイメージを膨らませて表現した抽象的な油彩画、腕の動作を忠実に再現した彫刻作品などの力作が並ぶ。
油彩画コース担当の佐脇美奈子教諭(48)は「それぞれの思いを形にするため、試行錯誤しながら完成させた作品ばかり。生徒らの努力の跡を見てもらえれば」と話していた。