三重大 交流の場や研究拠点へ 熊野で東紀州教育学舎の開所式

【あいさつする三重大の駒田学長=熊野市木本町の東紀州教育学舎で】

【熊野】三重大学(津市)は5日、三重県熊野市木本町の県立木本高旧寄宿舎で「東紀州サテライト 東紀州教育学舎」の開所式を開いた。学生と生徒、教員間の交流の場や研究拠点として活用していく。

県内を4地域に分け、地域と大学が連携して地域活性化に取り組む三重大のサテライト構想の一環。東紀州地域では、平成29年4月に尾鷲市天満浦の古民家「天満荘」内に東紀州産業振興学舎を設置している。

29年8月に同校の旧寄宿舎の一角を利用し、教育学舎を開所。宿泊ができるように改修したりテレビ中継ができる設備を整えたりし、学舎の整備を進めてきた。

専任教員1人と特任教員2人が常駐し、市内の小中学校でプログラミングや英語の出前授業を実施している。今後はフィールドワークや教員免許の更新講習も実施していく。

開所式で駒田美弘学長は「まち、人、仕事づくりを通じて地域活性化に取り組んでいきたい」とあいさつした。