南伊勢町の魅力、SNSで イベントや緊急情報も発信 三重

【南伊勢町が始めたライン(右)とフェイスブック=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】若い世代への発信力を高めようと、三重県の南伊勢町は6月から、無料通信アプリ「ライン」やインターネット交流サイト「フェイスブック」を活用し、町の魅力や情報を発信する取り組みを始めた。

町民アンケート調査の結果、町の広報誌や行政チャンネル、ホームページの閲覧は10―40代でわずか7%。女性会議などへの聞き取りでも情報発信力が低いと指摘されたことから、SNS(会員制交流サイト)による情報発信を企画。行政経営課が中心となり、1日から配信を開始した。

ラインは専用の「公式ラインアカウント南伊勢町」を開設し、緊急を要する災害情報やバス運行情報などを友達登録したユーザーに発信。これまで町内にいないと把握できなかった行政無線での情報伝達を可能にした。タイムラインを利用してイベントや政策情報なども掲載する。ラインの公式アカウントから「@minamiise」で検索。

フェイスブックは町の出来事や観光イベント、定住対策などの情報を配信する予定で、文章だけでなく画像や動画を盛り込み、町の魅力を紹介。自動翻訳機能により海外への発信も可能となり、インバウンド増加を目指す。フェイスブックページから「@town,minamiise」で検索すると閲覧できる。

今年3月から、料理レシピのコミュニティーウェブサイト「クックパッド」で、広報誌に掲載した料理レシピを配信。今後も特産品を使った料理などを公開する予定。「南伊勢町クックパッド」でインターネット検索。

行政経営課の加藤芳一係長(43)は「これからどんどん町の情報を発信していくので登録をお願いします」と話していた。問い合わせは同課=電話0599(66)1366=へ。