全米さくらの女王来勢 オメーラさん、横輪桜を植樹 三重

【横輪桜の苗木を植樹するオメーラさん(右端)ら=伊勢市朝熊町の朝熊山麓公園で】

【伊勢】日米交流のため来日している「全米さくらの女王」のマーガレット・オメーラさん(21)が4日、三重県伊勢市朝熊町の朝熊山麓公園で、地域特有の横輪桜を植樹した。

同市ゆかりの政治家尾崎行雄(咢堂)が東京市長時代、米国に3千本の桜を贈り、その返礼としてハナミズキが届けられたことに由来する交流行事。桜はワシントンに植えられ、現在も桜の咲く春にさくら祭りが開かれる。尾崎を顕彰する同市のNPO法人咢堂香風は、祭りで選出されるさくらの女王を毎年招いて交流。4月には咢堂香風がワシントンを訪問し、さくら祭りに参加した。

オメーラさんは、咢堂香風の「花みずきの女王」の伊藤小百合さん(27)や会員らと一緒に植樹。前日に伊勢神宮などを訪れたオメーラさんは「伊勢はとても美しく、人も親切」と語り「桜は日米間でとても大切な花。この先も交流が続くことを願っている」と話した。

一行は、市役所に鈴木健一市長を表敬訪問したほか、皇學館大学なども訪れた。