キッズウィーク「推進モデルに」 鈴鹿市長が意気込み 三重

【「取り組みがキッズウィーク推進のモデルとなれば」と意気込みを語る末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】本年度から始まった国のキッズウィーク制度に取り組む三重県鈴鹿市の末松則子市長は、4日の定例記者会見で「取り組みが推進モデルになれば」と意気込みを語った。市によると、県内で実施を表明しているのは現在のところ鈴鹿市のみ。

市内公立幼稚園11園、小中学校40校を対象に、夏期休業中の後半に授業日扱いの登校日を一日設け、代休として10月5日を充てる。同月8日の「体育の日」と合わせて4連休にするとともに、市内経済団体や企業に有休取得推進を呼びかける。

同制度は学校の長期休業日を分散化させ、子どもと大人が一緒にまとまった休日を過ごす機会を創出しやすくするための取り組みで、国が積極的に推進。末松市長は国の「大人と子どもが向き合い休み方改革を進めるための『キッズウィーク』総合推進会議」で全国自治体代表として、昨年から構成員を務めている。

登校日を8月後半に設けることで、子どもたちの2学期に向けた不安解消や学習状況の把握につなげるのが狙い。

また、代休の10月5日は「F1日本グランプリ」の開催初日に当たることから、市の地域資源であるモータースポーツイベントに親子で触れる機会になることを期待する。