統一地方選と参院選での必勝誓う 三重県教組が定期大会

【大会冒頭であいさつする中村委員長=鈴鹿市神戸1丁目の鈴鹿市民会館で】

三重県教職員組合は2日、鈴鹿市神戸一丁目の鈴鹿市民会館で定期大会を開いた。代議員の教職員ら約300人が長時間勤務や画一的な価値観の形成を是正するため、来年の統一地方選と参院選での必勝を誓った。

大会冒頭、あいさつに立った中村武志委員長は勤務時間が増加している現状や道徳教育による画一的な価値観の形成を懸念。「情勢は依然として厳しい。団結を糧に歩みを進めていこう」と呼び掛けた。

日教組の岡島真砂樹委員長は来夏の参院選比例代表候補に決定した水岡俊一氏(61)を紹介し、「学校現場を取り巻く課題が山積する中、直接国会に声を届ける議員が必要」と訴えた。

来賓の中川正春衆院議員は3党に分裂した元民進党議員らを再び一つに束ねるため、地域政党「三重新政の会」を発足させたと報告。「参院選の候補者をできれば6月中に決めたい」と述べ、支援を求めた。

大会は「いのち輝く明日を」をスローガンに同日から2日間の日程で開催。初日は連合三重の吉川秀治会長や稲垣清文副知事、松田直久元衆院議員、末松則子鈴鹿市長、県議らが来賓として出席した。

代議員らが教職員の勤務時間の縮減に取り組む運動方針や憲法改正に反対する特別決議など7議案について議論。3日に7議案を採決する。2日間で延べ約800人が参加する見込み。