伊勢 高柳の夜店が開幕 火災乗り越え、商店街にぎわう 三重

【大勢の人でにぎわう夜店=伊勢市の伊勢高柳商店街で】

【伊勢】伊勢の初夏の風物詩として親しまれる「高柳の夜店」が1日、三重県伊勢市の伊勢高柳商店街で始まった。商店街で1月に起きた火災を乗り越えての開催。例年通り、1、6、3、8の付く日と毎週土曜日の午後5時―9時まで開く。7月8日まで。

高柳の夜店は大正初期に始まり、今年で102回目。約400メートルの商店街に50の露店が立ち並び、例年約10万人が訪れる。近隣市町の特産品も日替わりで販売する。

今年1月には、商店街で店舗や住宅など6棟が全焼した火災があった。地元では火災による影響で開催を危ぶむ声もあったが、「絶対にやる」という組合員らの意気込みで開催にこぎ着けた。

夜店は初日から大勢の人でにぎわった。商店街の奥田宗吾理事長(46)は夜店開き式で「大勢の人の励ましがあって今日を迎えることができた。皆が楽しめる夜店を開き続けることで恩返しをしたい」とあいさつ。テープカットで夜店の始まりを祝った。