民間プールで学校水泳 三重県内初、松阪第一小が実施

【県内初の民間プールを活用した学校水泳=松阪市宮町のベスパスイミングスクール松阪で 】

【松阪】民間プールを活用した学校水泳が1日、三重県松阪市で始まった。県内では初めて。全国では名古屋市と千葉県佐倉市の計3小学校で実施している。松阪市殿町の市立第一小学校(児童数182人)の5・6年生63人が、同市宮町のベスパスイミングスクール松阪で、教員とインストラクターから泳ぎ方を教わった。

同市は今年度から、学校水泳の民間施設利用を打ち出した。老朽化した小学校プ―ルの改築費や修繕費を節約する狙い。市内36校のうち四校のプールが築40年以上経過し、特に老朽化している。

同年度はモデルケースとして同校1校だけで始めた。入札で業者を選定し、約90万円で委託した。低中高学年の3つに分け、それぞれが5回通い、最終回は着衣水泳。

児童らはスイミングスクールのバス3台に乗って小学校から10分余りかけて到着。25メートルプールで泳力別に約10人のグループに分かれ、それぞれに付いたインストラクターや教諭から指導を受けた。監視台と巡回の計2人の監視員が付いた。

同市教委学校教育課の有瀧弘晃課長は「教員とインストラクターによるきめ細やかな指導ができるし、天候に左右されない」と利点を話していた。