名張 「全力でプレーを」 サッカーW杯 山口選手選出に地元歓喜 三重

【山口選手のW杯代表選出を喜ぶ市民ら=名張市安部田の錦生市民センターで】

6月14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する男子日本代表23人が31日発表され、三重県内からは名張市出身の山口蛍選手(27)=セレッソ大阪、MF=が選ばれた。名張市安部田の錦生市民センターでは同日、地元の後援会やサッカー協会関係者ら約30人が代表発表会見のテレビ中継を見守った。山口選手の名前が呼ばれると「よしっ」と喜ぶ声や拍手が沸き起こった。

平成26年のW杯ブラジル大会に引き続き、W杯での代表入りは2回目。地元の後援会「蛍サポータークラブ」の井上政征代表(77)は「選ばれると確信していたが、名前を聞いて安心した」と喜んだ。

家同士の付き合いで山口選手を小さい頃から知っているという池上守さん(81)は「地元の星。こうして元気でいられるのは蛍のおかげ。試合では中心選手としてみんなを引っ張ってほしい」とエールを送った。

山口選手の代表入りを受け、市役所は庁舎東側壁面に「『世界に羽ばたけ』サッカー日本代表 山口蛍選手」と書かれた懸垂幕を掲示。錦生市民センター近くの歩道橋には横断幕を掲げた。

亀井利克市長は「代表に選ばれてほっとした」と安堵(あんど)の表情を見せ、「前回に続いてロシア大会でも選ばれて誇りに思う。大いに応援したい。コンディションを整えて大活躍してほしい」と述べた。

山口選手の父・憲一さん(51)=同市矢川=は「2大会連続で選ばれたことを大変うれしく思う。持てる力を全部出し切って良い結果につながるよう全力でプレーしてほしい」とのコメントを出した。