「4年後に期待」 四中工無念の声 サッカーW杯、浅野選手落選で 三重

【浅野選手のW杯代表落選に残念そうな表情を見せる四日市中央工サッカー部の恩師、後輩ら=四日市市菅原町の同校で】

浅野拓磨選手(23)=ハノーバー=の出身校、三重県立四日市中央工業高校では、関係者らが視聴覚室に集まり、同選手のワールドカップ(W杯)男子日本代表初選出を信じてロシア大会代表メンバーの発表会見中継を見守った。惜しくも23人の代表から漏れた浅野選手だが、集まった人たちからは4年後のW杯出場を期待する声が相次いだ。

岡村芳成校長とサッカー部のスタッフ、選手ら130人。122人のサッカー部員の中には浅野選手の弟・快斗君(16)の姿も。代表最終選考を兼ねるガーナ戦の前に電話で話し、「試合に出たら絶対点を取る」との意気込みを聞いたと語り「日本代表に選ばれると思っていた。すごく残念な気持ち。次のチャンスを目指して頑張って欲しい」と無念の表情を見せた。

サッカー部監督の樋口士郎教諭(58)は「逆境の中でも自分を見失わない子」と浅野選手を評して「次の大会は絶対代表に選ばれて欲しい。まず自分のチームで試合に出ること。試合ではもっとエゴイスティックに、どん欲にゴールを目指す選手になり一皮むけて欲しい」と奮起を促した。

サッカー部主将の山本龍平君(17)は「人間的にも尊敬する先輩。自分たちも頑張らないといけないという思いを強くした。浅野選手たちが準優勝した全国高校選手権で優勝できるよう練習を頑張る」と話した。