明和町 野外テント2張り寄贈 竹輝銅庵、斎宮博物館に 三重

【寄贈した野外テントを掲げる竹本氏(右端)と明石館長(左端)=明和町竹川の斎宮歴史博物館で】

【多気郡】三重県松阪市駅部田町のまちかど博物館「竹輝銅庵」館長とソフトウェア開発販売「JSJT」代表取締役を務める竹本博志氏は30日、明和町竹川の斎宮歴史博物館で明石典男館長に野外テント(縦3・5メートル、横7メートル)2張りを贈呈した。

竹本氏は発掘現場や体験発掘会、イベントで使うテントが老朽化に伴い傷み、支柱がゆがんでいると聞き、寄贈を申し出た。公益財団法人国史跡斎宮跡保存協会へも平安時代に貴族の女性が着ていた小袿(こうちぎ)などを寄付している。

竹本氏は妻の実家がある同町斎宮に約一年住んでいたと紹介し、「斎王さんは神と人の懸け橋となっていた。私は人と人のつながり、出会いの役に立つことができないかと思う。町を盛り立てる気持ちでいっぱい」とあいさつ。

明石館長は感謝状を渡し、「発掘は全て公開していて、夏休みには発掘体験教室を開く。早速使わせていただきたい」と喜んだ。