歯の健康意識高めて 保険医師会 津市内100園に絵本寄贈 三重

【宮﨑会長(右から2人目)らから絵本を受け取る前葉市長(中央)ら=津市役所で】

【津】三重県内の医師や歯科医師でつくる県保険医協会(津市観音寺町、1910会員)は29日、津市内の公私立の幼稚園、保育園、こども園など百カ所に絵本を寄贈した。

協会は19年前から毎年10月に市内の寺で入れ歯供養祭をしており、金属部分を精錬しリサイクルで得た利益で児童養護施設などに寄付をしている。

今年は歯の健康を考えるきっかけにしてもらおうと、歯科を舞台とした五味太郎氏の人気絵本「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」を、津市と鈴鹿市の公私立園に贈ることにした。

寄贈式には同協会の宮﨑智徳会長、前葉泰幸市長、市内公私立の園関係者らが出席。宮﨑会長は「子どもたちが歯の健康を守る習慣につなげていただきたい」と前葉市長に絵本を手渡した。

前葉市長は「供養された入れ歯を次の世代に生かしていただき感謝する」と謝辞。津市私立幼稚園・認定こども園協会の山中理会長は「この本で想像力をふくらませて歯の健康の意識を高めてもらえるよう活用したい」と述べた。

鈴鹿市には30日に59冊を寄贈する予定。