詐欺被害未然に防ぐ 鈴鹿署、寺家郵便局に感謝状 三重

【瀬古署長(左)から感謝状を受け取る小野寺局長=鈴鹿署で】

【鈴鹿】詐欺の被害を防いだとして、鈴鹿署は29日、鈴鹿寺家郵便局(三重県鈴鹿市寺家四丁目、小野寺宏之局長)に感謝状を贈呈した。

同署によると、市内に住む80代無職女性が8日午前11時ごろ、220万円の現金を引き出そうと同局を訪れた。

応対した局員が理由を尋ねると、女性は「息子が車を購入するので金を貸してほしいと頼まれた。風邪をひいていて病院に行った後に取りに来ると言われた」と説明したという。

不審に思った局員は、小野寺局長(46)に報告。2人で自宅まで付き添って息子に確認するよう説得し、同署に通報したという。

この日、小野寺局長が同署で瀬古充也署長から感謝状を受け取った。小野寺局長は「郵便局の利用者は高齢者が多い。今後も皆さんの財産を守りたい」と話した。

瀬古署長は「上手に対応いただき、大切なお金を守っていただいた。今後も協力お願いしたい」と話していた。

同署管内では28日現在、特殊詐欺による被害が3件、210万円(前年同期比9件、2653万円減)発生している。