津・サイエンスシティ 伊勢村田製作所が新棟建設 40億円、来春完成へ 三重

【新棟(左奥)の完成イメージ(村田製作所提供)】

電子部品の生産を手掛ける村田製作所(本社・京都府長岡京市)は28日、中勢北部サイエンスシティ(三重県津市あのつ台二丁目)に進出している子会社「伊勢村田製作所」の新棟を建設すると発表した。6月中に着工し、来年4月の完成予定。

村田製作所によると、スマートフォンの普及で電子部品の需要が拡大していることを受けて、新棟建設を決めた。同社が主力商品としている薄型で耐水性に優れた基盤の生産を強化する方針。新棟建設に伴い、最大で70人を新たに雇用するという。

新棟は伊勢村田製作所の敷地内に建設。延床面積約1万3800メートルの鉄骨6階建で、建設費は約40億円。同社は中勢北部サイエンスシティにあった前身の会社を買収し、平成28年11月に操業を始めた。従業員数は5月1日時点で123人。