亀山 春の大三角や木星観察 家族連れ120人星空楽しむ 三重

【天体望遠鏡で木星などの星を観察する市民ら=亀山市関町沓掛の鈴鹿峠自然の家「童夢」で】

【亀山】市民サークル「坂下星見の会」(瀧本麻須美代表)は26日、三重県亀山市関町沓掛の鈴鹿馬子唄会館で、「春の星空観察会」を開いた。市内外から家族連れら約120人が、春の星座を楽しんだ。

同館内に設置した、簡易ドーム型プラネタリウム「星たまご」では、うしかい座のアークトゥールス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラの「春の大三角」など春の夜空を映写した。また、「かめやま子ども能 輝」に所属する、市内の小学1年―6年生計7人が老松(おいまつ)や磐船(いわふね)など日本の伝統芸能「能」の仕舞を披露した。

屋外では、隣接する鈴鹿峠自然の家天文台「童夢」の大型天体望遠鏡と会員らが持ち寄った天体望遠鏡を開放し、夜空に輝く月のクレーターや木星のしま模様を観察した。鈴鹿市から訪れた40代の女性は「木星がきれいに見えて感動した」と話していた。瀧本代表は「好天に恵まれ、月も星も見ることができ、皆さんに喜んでいただけた」と見守っていた。