亀山 水防強化へ400人訓練 消防団員ら土のう工法実践

【土のうで決壊対策用「月の輪」を作る消防団員ら=亀山市関町木崎の鈴鹿川勧進橋上流左岸河川敷で】

【亀山】三重県亀山市は27日、同市関町木崎の鈴鹿川勧進橋上流左岸河川敷で本年度水防訓練を実施した。亀山、関消防署職員や同市消防12分団員と女性分団員、少年消防クラブ員ら総勢400人が参加した。

同訓練は、水防に関する知識と技術や基本的な水防工法を習得し、風水害発生時に迅速な活動ができることが目的。

同市水防団の本部長、櫻井義之市長は「出水期を迎え、水防体制の充実強化に向けた訓練を通じ、水防力の充実を図り、災害に強いまちづくりを目指す」と訓示した。参加者らは6班に分かれ、堤防の決壊対策用「月の輪」と、水をせき止める溢水(いっすい)対策用「改良積み」の2工法の土のう作りを実践した。

完成した土のう工法を視察した、西口昌利副市長は「普段から仕事に従事している消防団員の皆さまには、頭が下がる思いです。亀山市民から水害を守り、安全、安心なまちづくりを進める上で、今後も一層の尽力を賜りたい」と講評した。