弓道の発展と大会成功を祈願 鈴鹿・椿大神社で奉納巻藁射礼 三重

【矢を放つ射手の山田副会長=鈴鹿市山本町の椿大神社で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市江島台の県弓道連盟支部鈴鹿弓道協会(志村良夫会長)は27日、同市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)で、「奉納巻藁射礼(ほうのうまきわらじゃらい)」を執り行い、9月23日に同大神社弓道場で開催する「第19回椿大神社奉納弓道大会」の成功と弓道の発展を祈願した。

神事には会員ら48人が参加。神職による内拝殿での成功祈願奉告祭の後、社務所前の特設射場で、教士七段の山田勝彦副会長(64)が古式にのっとり、直垂に切りばかま、えぼし姿で射手を務め「えい」「やぁ」の邪気払いの掛け声とともに、2メートル先の円筒形の巻きわらに向かい、甲乙2本の矢を射た。

志村会長(80)は「礼に始まり礼に終わる弓道の精神を、若い方々に広く伝えていきたい」と語った。同協会は、小学生から80代まで170人余の会員が所属しており、椿弓道場や市武道館で練習を重ねている。大会には県内外から約200人が参加する予定だという。