運動会で伊勢音頭 明倫小児童ら、地域住民と踊る 三重

【運動会で地域住民らと一緒に伊勢音頭を躍る児童ら=伊勢市岡本1丁目の明倫小学校で】

【伊勢】三重県伊勢市岡本1丁目の市立明倫小学校で26日、運動会があった。本年度から初めてプログラムに「伊勢音頭」を取り入れ、1・2年生が地域住民らと一緒に踊って親睦を深めた。

伊勢音頭の導入は、郷土に伝わる伝統民踊の継承や地域住民との交流が目的。明倫地区まちづくり協議会(青木昭一会長)と連携し、児童らは事前に同協議会員らと練習して本番に備えた。

この日は、日本舞踊西川流師範の吉村弘子さんが伊勢音頭「さわぎ」を指導。1、2年生や同協議会員、教員らのほか、伊勢音頭の普及や保存に取り組む「すまいる連」(石川順子連長)の女性らが着物姿で駆け付け、総勢約200人が輪になって踊った。

児童らは音楽に合わせて足を上げたり、手を広げたりして笑顔で伊勢音頭を踊り、楽しみながら郷土の伝統文化に触れた。

加藤眞弓校長は「地域の人と一緒に何かできるのがうれしい。伊勢音頭をきっかけに子どもたちが地域を大事にし、感謝する心を持ってくれれば」と話した。