来月本番、稽古に熱 東員町でこども歌舞伎 三重

【稽古に励む子どもら=東員町山田の町総合文化センターで】

【員弁郡】毎年恒例の三重県東員町の「こども歌舞伎公演」が6月10日午後2時から、同町山田の町総合文化センターである。本番を間近に控え、4歳―中学3年生の14人が、熱のこもった稽古を繰り広げている。

今年の演目は、江戸初期の仙台藩最大の権力闘争「伊達騒動」を描いた「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 御殿の場(ごてんのば)」と、「お若えの、お待ちなせえやし」の名ぜりふでおなじみの「御存知鈴ケ森(ごぞんじすずがもり)」。

少女歌舞伎で活躍した市川梅花さん=愛知県豊川市=の指導で、昨年9月から稽古を始めた。今月に入ってからは、週1回の稽古を2回に増やし、すでに追い込みに入っている。

こども歌舞伎の舞台を見て、昨年9月から歌舞伎を始めたという笹尾西小学校六年の杉原晴明君(11)は、初舞台を踏む。「みんなで舞台を成功させたい」と意気込んだ。

公演は23回目。同町出身の歌舞伎役者、七代目松本幸四郎を顕彰する「松の会」と同町などが開く。

全席指定で、前売り800円、中学生以下は400円。残席は40席ほどで、関係者は早めの購入を呼び掛けている。同センターでも買える。

問い合わせは、町教育委員会=電話0594(86)2816=へ。