薩摩義士追悼の264年忌 桑名の海藏寺 木曽三川治水工事で犠牲、冥福祈る 三重

【薩摩義士の冥福を祈る多儀会長=桑名市北寺町の海藏寺で】

【桑名】江戸時代の木曽三川の治水工事(宝暦治水)で犠牲となった薩摩義士を追悼する264年忌の法要が25日、24人の義士の墓碑がある三重県桑名市北寺町の海藏寺で営まれた。読経の中、約120人が焼香をし、工事によって命を落とした義士らの冥福を祈った。

宝暦治水薩摩義士顕彰奉賛会の多儀正一会長は「功績に感謝し、長く後世に伝えたい」と追悼の言葉を述べた。田宮正道住職も「義士らの偉業をたたえたい」と話した。

法要は、工事を指揮した総奉行平田靱負(ゆきえ)の命日5月25日に合わせ、寺と顕彰奉賛会とで毎年、営んでいる。