樹齢は推定340年 大サツキが見頃に 鈴鹿の江西禅寺 三重

【見ごろを迎えた大サツキの花=鈴鹿市深溝町の江西禅寺で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市深溝町の江西禅寺(市川秀行住職、通称・だるま寺)でこのほど、大サツキの花が見ごろを迎え始めた。

樹齢は樹木医の推定で約340年。経緯など具体的な記録はないが、同寺に残る江戸時代の小僧の日記には「大サツキ」のことが記されていたという。

花は中庭に咲いており、現在は七―八咲き程度。一株立ちで樹高は約4メートル。昨年の大雪で一枝は破損したが、残りは直径約8メートルの大きさに広がり、赤色の花を咲かせている。参拝者の一人、泉純子さん(72)=四日市市西町=は「何度も参拝に来ているが大サツキを見たのは初めて。立派ですね」と話していた。

市川住職(53)は「穏やかな天候に恵まれ、昨年より一週間ほど開花が早い。今週末くらいが一番の見頃になるのでは」と話していた。