
【四日市】三重県四日市市河原田町の四日市農芸高校の生徒が22日、日頃生徒たちが利用する最寄りのJR河原田駅周辺の清掃奉仕活動に汗を流した。
生活文化科製菓衛生コースの3年生20人と、JR亀山駅の駅員7人が参加。生徒らは道路や側溝に落ちた空き缶やビニール袋などのごみを拾い集めたり、駅員らが刈った草を集めて、ごみ袋に詰めた。
参加した笹谷紫穏(しおん)さん(17)は「すっきりした。みんなが利用する駅がきれいになって良かった」と話した。
同校では毎年5月に、地域や校内の清掃奉仕活動を実施。18―24日の間に、同学科の1―3年生239人で取り組む。