「斎王の魅力伝えたい」 来月2、3日に斎王まつり 中保さん、知事に抱負 三重

【鈴木知事(中央)に斎王まつりへの抱負を語った中保さん(左)と北岡さん=三重県庁で】

三重県明和町で来月2、3の両日に開かれる「斎王まつり」の斎王を演じる津市の県職員、中保友里さん(26)と、女別当役を務める松阪市の大学4年、北岡奈々さん(21)が22日、県庁を訪れ、鈴木英敬知事に「斎王の魅力を伝えたい」と抱負を語った。

斎王まつりは、町民らでつくる実行委員会が主催し、36回目。3日は斎王や女別当、内侍ら約40人が、まつり会場となる斎宮歴史博物館の周辺を練り歩く「斎王群行」などが催される。前日の2日には「禊の儀」や前夜祭などが開かれる。

中保さんが斎王まつりに出演するのは4回目で、斎王役を務めるのは初めて。「身の引き締まる思い。斎王役の務めを果たしたい」と述べた。北岡さんは初めての参加。「競技チアリーディングで培った笑顔を生かし、すてきな女別当を演じたい」と語った。

鈴木知事は、明和町制が9月で施行から60周年を迎えることや、斎宮跡が国史跡に指定されてから来年3月で40周年となることを踏まえて「節目の年に開かれる斎王まつりは、町にとって新たなスタートだと思う。大成功となることを祈る」と激励した。