昭和の珍しい車ずらり 「伊勢のりもの博物館」開館 三重

【昭和の車を集めたのりもの博物館を開館した北井さん=伊勢市二見町三津で】

【伊勢】昭和30―同40年代の国産車を中心にそろえた「伊勢のりもの博物館」が、三重県伊勢市二見町三津に開館した。

20年ほど前から車の収集を続ける写真家の北井誠也さん(63)が、自宅の倉庫を活用して開いた。

昭和の乗用車ヒルマンや三輪のミゼット、農耕用の小型特殊車や英国産の真っ赤なスポーツカーなどがずらり。ユニークな原動機付自転車もある。

北井さんは車好きで、部品取り用も含め、最多時には約70台を所有。自ら修理、整備を手掛けている。車離れが進む若い世代に興味を持ってほしいと、約5年前から準備を進め、先月開館。伊勢まちかど博物館の認定も受けた。

現在は約10台を展示するが、今後も所有車を手入れし、国内に数台しかないという車など、年内に20台を展示予定。定期的に企画展も計画したいという。北井さんは「展示するだけでなく、触れて乗って、エンジン音を聞いてもらって、その時代の本物を感じてほしい」と話している。

開館時間は土・日・祝日の午前9時半―午後4時(臨時休業あり)。開館日以外の予約も受け付ける。入館料は、中学生以上が300円、小学生以下150円(3歳以下は無料)。

問い合わせは北井さん=電話090(2929)5470=へ。