神石の霊草刈り取る 伊勢の二見興玉神社で「藻刈神事」 三重

【船の上から鎌でアマモを刈り取る神職ら=伊勢市二見町江の二見興玉神社近くの海上で】

【伊勢】三重県伊勢市二見町江の二見興玉神社前の海上で21日、神社の神具やお守りに使う海藻のアマモを刈り取る藻刈神事があった。

サカキや五色ののぼりを立てた船に神職ら4人が乗船し、神社沖の夫婦岩から東北約700メートルの海中に鎮まる神社ゆかりの岩礁「興玉神石」周辺を3周した。海にお神酒などをささげた後、神職が手鎌を使って興玉神石近くのアマモを刈り取り、おけに納めた。

刈り取ったアマモは、神前に奉献した後、約1カ月間天日で乾燥させ、おはらいの神具「無垢塩大麻(むくしおたいま)」の材料に使うほか、お守りとして参拝者に授与される。