地元の岩ガキを調理、伊勢の専門学生、むき方から習う

【北川さん(左端)から岩ガキの扱い方を学ぶ学生ら=伊勢市河崎の伊勢調理製菓専門学校で】

【伊勢】伊勢市河崎の伊勢調理製菓専門学校で18日、今が旬の鳥羽市畔蛸町産岩ガキを使った調理実習があった。

4―7月にかけて全国に出荷される畔蛸産の岩ガキは、県の認定する「三重ブランド」。学生らに地域食材に触れてもらおうと、毎年、「的矢湾あだこ岩がき協同組合」(鳥羽市)の協力で調理を体験。1個200グラムほどの岩ガキ80個が用意された。

組合の北川聡さん(65)が、殻から身を取り出すコツを指導し、調理師科の27人が挑戦。北川さんから「心臓を突くと味が落ちるから気を付けて」などと助言を受け、慎重に取り組んだ。

中浜綾乃さん(22)は「地元のぜいたくな食材を調理できる貴重な体験。今後に生かしたい」と話していた。

学生らは取り出したカキを使い、殻を器にしたチーズ焼きを作ったほか、カキの風味を生かしたフランス料理の調理法なども学んだ。