水道料金、34年間請求ミス 津市 余分622万円、不足875万円

【津】津市は18日、昭和59年4月から平成30年4月までの34年間で水道料金の請求ミスが計98件あったと発表した。水道管の太さを誤って入力したのが原因。超過分は過去20年間までさかのぼって返金し、不足分は2年前までを請求する。対象者には同日から市職員が訪問し、謝罪と説明をするとしている。

市水道局は、昨年3月に伊賀市で請求ミスが発覚したのを受け、水道管の太さに応じて料金の請求を始めた昭和59年度以降の水道料金を調査。その結果、47件で計約622万円分を余分に、51件で計約875万円分を不足して請求していた。

同局によると、余分に請求していたのは最長で28年、最短1カ月。額の最大は約235万円だった。不足して請求していたのは最長34年、最短1カ月。額の最大は約228万円にのぼった。同局は、職員が水道管の太さを入力する際に誤って記録した可能性が高いとみている。

松下浩己局長は「ご迷惑をお掛けした利用者には心からおわび申し上げる」と陳謝。「想定していたよりも請求ミスが多く、びっくりした。今回の調査結果を重く受け止め、データを入力する作業では複数で確認し、再発防止に努めたい」とした。